外線自動転送
外線からの着信を、そのまま転送する<外線自動転送>
例えば、就業時間後や休日にかかってきた電話を、自宅の電話に自動で転送します。この通話の間、2つの外線を使います。
転送したあとの通話は、一定の時間が経過すると自動的に切断されます。これにより、外線が長時間ふさがってしまうことを防ぎます。
転送先を時間帯で切り替えたい
外線自動転送の転送先は時間帯によって切り替えることができます。この時間帯のモードは工事段階で設定しておきます。詳しくは、販売店にご相談ください。
外線自動転送のタイミングや転送先を、もっと細かく指定したい
次のように運用できます。この場合、工事段階の設定が必要です。詳しくは、販売店にご相談ください。
- 一定時間内に応答しなかったときに転送
外線からの着信時、最初は一般着信して、一定時間が経過後に外線へ転送することができます。 - 転送先が応答しない場合、別の外線に転送
外線からの着信を転送後、転送先が一定時間内に応答しなかった場合、さらに別の外線へ転送することができます(ステップ転送)。
自動で転送する
- 設定のしかた
<外線自動転送設定> -
スピーカ*06を押す。*06は、外線毎の自動転送設定の特番(初期値)です。
転送用の外線番号を押す。
スピーカを押す。
これで、外線自動転送が設定できました。
- 解除のしかた
<外線自動転送解除> -
スピーカ*07を押す。*07は、外線毎の自動転送設定の特番(初期値)です。
転送用の外線番号を押す。
スピーカを押す。
これで、外線自動転送が解除できました。
- 転送先の登録のしかた
<外線毎の自動転送先登録> -
スピーカ*08を押す。*08は、外線毎の自動転送設定の特番(初期値)です。
転送用の外線番号を押す。
自動転送を行いたい時間帯の番号を押す。
時間帯は、1~8 の中から選ぶことができます。
時間帯1~8 の詳細は、『運用モードについて』(⇒P.5-35)を参照してください。転送先の電話番号を押す。
保留を押す。
セット音が聞こえ、手順3の表示に戻ります。
必要に応じて、別の時間帯の番号と転送先を、合計8件まで登録できます。スピーカを押す。
これで、外線自動転送の転送先の登録と、転送の設定ができました。
よく外線自動転送を利用する方へ
電話機のファンクションボタンに外線毎の自動転送設定ボタンを割り付けておくと、このボタンを押すだけで転送の設定および解除をすることができます。
詳しくは『ファンクションボタンへの機能登録について』を参照してください。
外線毎の自動転送設定ボタンを登録すると
ボタンのランプ表示で、外線毎の自動転送の設定/解除の状態がわかります。
- 外線毎の自動転送が設定されているとき:赤点滅
- 外線毎の自動転送が設定されていないとき:消灯
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